日本国際博覧会協会(万博協会)は3日、2025年大阪・関西万博で披露する最大級パビリオン「未来の都市」の外観映像を初めて公開した。全長150メートル、幅33メートルの建物全体が照明の演出装置となり、さまざまな光の色や陰影を表現する。
未来の都市は万博協会と12の協賛企業・団体が共同出展する事業。コンセプトデザイナーを務める山岸功さんは、東京都内で開かれた発表会で「会場に来て、美しさと大きさの迫力を感じてもらいたい」と語った。
パビリオンを二重のメッシュ素材で覆うことで壁に特殊なしま模様が浮き出て、光の具合に加え、場所によっても模様が変化して見えるという。