伊達市立図書館は1日、施設の改修工事を終え、リニューアルオープンを記念した「図書館まつり」を同館で開いた。来場者は照明が明るくなった施設で、コンサートや本のおはなし会を楽しんだ。
同館は照明の発光ダイオード(LED)化工事に伴い、9月末から約2カ月間、臨時休館していた。休館中は蔵書検索やDVDの貸し出しなどは休止していたが、同市の伊達ふれあいセンターに臨時図書室を設置し、一部図書を貸し出していた。オープニングセレモニーでは、森林敏昭市教育部長が「新しく生まれ変わった図書館をこれまで以上に利用してもらえるよう、サービスの向上に努めていく」とあいさつ。森林部長とNPO法人夢ネットワークの藍原恵美子代表、市民ボランティアの山口柚葉さんがテープカットした。
イベントも開かれ、同市梁川町在住のフルート奏者高屋美穂さんが童謡「雪」やクリスマスメドレーを披露した。上映会や缶バッジ作りも行われた。