時折、体がけいれんし、無意識にせき払いしてしまう。幼い頃は、それが障害による症状だと周囲に理解してもらえず、友人からからかわれるのがつらかった。それでも自分をかわいそうとは思わず「ちょっと不便なだけ」と考えた ▼全国中学生人権作文コンテスト県大会の表彰式。最優秀賞を受賞した男子生徒は作品の発表で、周囲に迷惑をかけないよう生活し、自らの意思ではどうすることもできない障害と向き合ってきた日々を振...
この記事は会員専用記事です
残り308文字(全文508文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。