須賀川市伝統の火祭り「松明(たいまつ)あかし」の前夜祭に当たる慰霊会「八幡山衍義(えんぎ)」が8日夜、同市の岩瀬八幡神社で開かれた。地域住民らが小松明を手に参列し、戦国時代に繰り広げられた合戦の犠牲者に鎮魂の祈りをささげた。 1589(天正17)年、須賀川に攻め入った伊達政宗と須賀川城主・二階堂家の両軍勢が戦い、須賀川城は落城。神社が立つ八幡山は須賀川城の支城・八幡崎城があった場所で、本城が落ち...
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