姉妹で奪い合う“ポリポリサラダ”、料理嫌いママの投稿に30万再生「毎日これでいい」「一瞬でなくなるw」

2024/06/17 16:30

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姉妹の奪い合いが勃発する”ポリポリサラダ”とは?(画像提供@myu_rakuchin_recipe)

 作るたびに10歳と4歳の姉妹が奪い合いのケンカをするという“ポリポリサラダ”に30万回再生の反響があった。レシピを投稿したのは、本当は料理が嫌いだというみゅー(@myu_rakuchin_recipe)さん。栄養満点という子どもの爆食のサラダとは。みゅーさんに話を聞いた。

【画像】奪い合いが勃発する、”ポリポリサラダ”の作り方

――「ツナぽりマヨ」のレシピ、30万回再生超えの反響がありました。こちらのレシピを作ろうと思ったきっかけや、着想のヒントになったことがあれば教えてください。

「切り干し大根を使った、子どもが食べやすいメニューを作りたくて。煮物系だとあまり食べてくれないので、煮物じゃないレシピがいいなぁと思っていました。そこでサラダにもできる!ということを知ったので、子どもが好きな食材で作ってみようと思いました。子どもが好きなコーン、ツナ、マヨネーズ味で、ポリポリ食感がクセになるレシピです」

――「ツナぽりマヨ」の娘さんたちの反応はいかがでしょうか。

「子どもたちも大好きで、毎日作っていました。大好きすぎて、毎回奪い合いのケンカが起こるほど(笑)。切り干し大根効果で、お通じも良くなるし、栄養も満点なので、たくさん食べてくれてよかったです!」

――「ツナぽりマヨ」をより美味しく作るコツ、調理時の注意点について教えてください。

「切り干し大根を戻すときに、水に長くつけすぎるとポリポリ食感が減ってしまうので、お好みの食感になるように時間調整してください。私はしっかりめのポリポリが好きなので、3分くらいにしています。後は、子どもが食べやすい長さに切ってください。我が家は5センチくらいにしています」

――同レシピのアレンジ方法を教えてください。

「ツナをハムにしても美味しいです。ハムは細切りか、1・2センチの正方形が混ざりやすいです。ほうれん草の代わりに、きゅうりでも美味しいです。お子さんの好きな材料を入れてあげると、食べやすくなると思います」

――「ホントは料理が嫌い…」というみゅーさんが料理をする理由と、モチベーションを教えてください。

「私が料理をしている理由は、ただ一つ!子どものためです。今でこそ、こんな簡単レシピで料理をしていますが、次女が産まれるまではお惣菜を買って食べる日がほとんどでした」

――何かきっかけがあったのですか。

「きっかけは、長女のカラダ作りです。長女はスポーツをやっているのですが、食が細いのと偏食なのがあって、体に筋肉がつかなくて悩んでいました。頑張って食べても、身長ばかりが伸びて体重も筋肉も増えず…そんな中、『2年前に本格的にスポーツに専念したい!』となったことをきっかけに、食生活を見直してカラダ作りをちゃんとしてあげようと思って作り出しました。娘が練習を頑張っている中、私ができるサポートといったら、栄養のある食事で体力と筋肉をつけてあげることと思い、一念発起しました!」

――みゅーさん自身も、お子さんたちの偏食を経験されていますよね。同じ悩みを持つパパママに向けて、アドバイスをお願いします。

「私のやり方としては、子どもが食べたくない!と言っているものは無理に食べさせていません。でも『ひと口だけでいいから食べてみない?』と言って食べさせています(笑)。その時期(年齢)の好みもあるので、ひと口食べて『美味しくない…』となることも。しかし、何ヵ月か経ってまた『ひと口でいいから…』って食べさせると、『おいしい!』となることもあります。なので一度嫌いになっても、食べさせるチャンスを伺ってみることをオススメします」

――諦めずに、何回も挑戦してみることが大事ですね。

「後は、他の家族がバクバク美味しそうに食べていると『食べてみたい!』となることもあります。また美味しくないって言われたら、味なのか、食感なのか…どこが嫌なのかも聞いています。そこを改善して、食べやすい味に変えたりしています。食わず嫌いで、美味しい物が食べられない人生はもったいない。何でも食べられる子になって欲しいと思って、最近は食事を作っています」

――レシピ考案においてどのようなことを大切にされていますか? 

「めんどくさい料理はしたくないけど、作りたくない料理を頑張ってするのだから、家族に喜んでもらえる料理にしたいですよね!やりたくない事やって、家族にまずい…とか、食べたくない…って言われるのって最悪じゃないですか(笑)」

――そうですね。

「なので、簡単に作れるのに、家族に好評な美味しいレシピを発信しています。私のように料理嫌いな人や、時間がない人でも、子どもが喜んで食べてくれるようになって欲しいと思い、レシピを考えています。子どもが好きな食材や、食べやすい食材で、簡単に美味しくできる!ということから、ブレずにメニューを考えています」

――全てお子さまのために、すごいです。最後に、今後の目標について教えてください。

「もっと多くの方に自分のレシピでお料理を作ってもらい、子どもたちの好き嫌いが少しでも減ってもらえたら嬉しいです。また、お料理の負担が減って、家族からおいしい!って言ってもらえるママが増えてくれたら最高です。そしてレシピだけではなく、子どもとの楽しい生活のコツも、今後はストーリーで発信していけたらと思っています。フォロワーさんと、もっと仲良くなれたら嬉しいです」

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