【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比76・47ドル安の4万4705・53ドルで取引を終えた。株価が最高値圏で推移していることなどを背景に、利益確定の売り注文がやや優勢となった。
取引材料が乏しい中、6日に11月の米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードも強かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、76・96ポイント高の1万9480・91と、終値としての最高値を2日連続で更新。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も2・73ポイント高の6049・88と3営業日連続で最高値を付けた。