Ｃ大阪の毎熊がチーム離脱　海外移籍準備で渡欧、正式契約へ

　Ｊ１のＣ大阪は１３日、ＤＦ毎熊晟矢（２６）が海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、チームを離れると発表した。近日中に渡欧し、現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見通し。関係者によると、オランダ１部リーグのＡＺアルクマールが完全移籍でオファーしている。

　毎熊は長崎県出身で、東福岡高―桃山学院大を経て２０２０年にＪ２長崎入り。右サイドバックとして頭角を現し、２２年にＣ大阪に移籍。昨年には日本代表にもデビューし、国際Ａマッチ８試合に出場している。