長い闘病を経験した子どもたちは、それ故に進学や就職で問題に直面することがある。病が治ったとしても、健康上の配慮が必要だったり、さまざまな体験ができなかったために、自分が得意とすることや好きなことが分からず、進路を決めかねていたりするからだ。 2017(平成29)年から始めた相談事業は、そんな悩みを抱える子どもたちを長期的、継続的に支援することが目的だった。でも、パンダハウスに設けた相談室にほと...
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