「スタッフは黒子に徹する」 これは開所当初から変わらないパンダハウスのポリシーだ。善意を表に出さない方が気持ち良く利用してもらえると私も思う。 ハウス利用者の多くは、子どもが難病を抱えて入院している。厳しい現実にふさぎ込んでいたり、話をしたがらない人も少なくない。ハウスに常駐するスタッフはさりげない会話で深入りはしないし、清掃に入るボランティアは利用者が病院に行って不在となる午前中に来て作業...
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