低体重・奇形率は一般水準

2020/09/13 12:51

  • 有料記事

 お母さんのおなかの中(胎児の状態)でたくさんの放射線を浴びた場合、その後の胎児の臓器の形成や精神の発達に影響が出る場合があることが知られています。ただ、このような胎児への影響は、ある一定の放射線の量以下では生じないことも分かっています。  また、広島・長崎での原爆投下後、妊娠して生まれてきた世代(被爆2世)において、がんやその他の疾患の増加(遺伝的な影響)は認められていませんでした。  そのような...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line