NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送で、古関裕而の曲に注目が集まっている。生涯に手掛けた曲は約5千曲に上るが、特に秀でた才能を示した分野は校歌や応援歌といった若者の背中を押すメロディーといわれる。このうち、古関の母校福島商高(福島市)で同窓生や現役生に親しまれている「古関メロディー」がある。 福島商高の玄関前の石碑に刻まれるその歌の名は「福商青春歌」。1930(昭和5)年、レコー...
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