作曲家古関裕而がモデルの朝ドラ「エール」で話題を集めている早稲田大の第1応援歌「紺碧の空」。早大関係者が約90年歌い継ぐ名曲は、作曲者の古関以外にも県人が関わっている。本宮市出身の歌手伊藤久男のいとこで、当時の早大応援部の幹部だった故伊藤戊(しげる)さんだ。古関の作曲家人生の始まりに影響を与えた秘話を紹介する。 紺碧の空は、古関が日本コロムビア入社翌年の1931(昭和6)年に誕生した。東京六大...
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