病院の「常勤医」緩やか回復 地域差や診療科の偏在課題

2014/03/08 10:00

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 県内135の病院で働く常勤医は、県の統計で震災直前の2011(平成23)年3月1日時点では2019人だったが、震災から約5カ月後の同8月1日時点では46人減少した。  原発事故の影響から人材流出が進み、翌12年8月1日時点で震災前から80人減の1939人に落ち込み、減少は底を打った。  その後は、県などの取り組みで復調の兆しを見せ、13年12月1日時点で1990人と震災前より29人減に...

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