米大リーグ、カブスの今永昇太投手が8日、東京都内で米大リーグ機構(MLB)が主催する野球教室に参加し、小学校低学年の未経験者ら約150人に腕を大きく使って投球するよう指導。「初めてのことにチャレンジするのは怖いが、僕もことし米国にチャレンジした」と、挑戦の大切さを訴えた。
保護者からの質問には、教師だった自身の両親を例に「『あれやりなさい』と重圧を感じさせず、見守ってくれた。自由にやらせてもらえたのが一番だった」と語った。
メジャー1年目で15勝(3敗)を挙げたが、ホテルの手続きなど言語面の挑戦が多かったという。