【ロサンゼルス共同】米大リーグのカブスが主力打者の鈴木誠也、ベリンジャーの両外野手のいずれかをトレード候補にしていると、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)が6日までに伝えた。
鈴木はメジャー3年目の今季、右打者の日本選手で最多の21本塁打を放ち、打率2割8分3厘、73打点をマーク。ただチームには複数の有望な若手外野手がおり、高年俸の2人がトレード候補に挙がっているという。
鈴木は残り2年となった契約に全球団へのトレード拒否権が含まれているため、移籍には本人の同意が必要となる。ベリンジャーは一塁も守れるため、ヤンキースなどが興味を示している。