【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比123・19ドル安の4万4642・52ドルで取引を終えた。11月の雇用統計の結果を好感した買い注文が一巡した後は、利益確定の売りが優勢になった。
11月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比22万7千人増で、市場予想を上回った。幹部が射殺される事件があった米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは、事業の先行きへの不安から売られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、159・05ポイント高の1万9859・77。終値としての最高値を2日ぶりに更新。