【ニューヨーク共同】中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国内での禁止につながる規制を盛り込んだ新法の合憲性が争われた訴訟で、米首都ワシントンの裁判所は6日、合憲と判断した。新法は違法だと主張したティックトックは敗訴した。複数の米メディアが報じた。
新法はティックトック運営側が米国事業を期限内に売却しない場合、アプリ配信を禁じる内容で、4月にバイデン大統領が署名して成立した。禁止措置は来年1月19日に発効する予定。ティックトック側は敗訴した場合、最高裁まで争う意向を示していた。