南相馬市の陶芸家最上曜(あきら)(本名大山弘一)さん(62)は、国宝の茶わん「曜変天目」を再現した。陶芸に打ち込んで約50年、憧れの茶わんの再現に最上さんは「黒の中に不思議な光が角度によって変わってくる」と不思議な魅力を語る。 曜変天目は800~900年ほど前の南宋時代に中国で作られた特有の輝きを持つ茶わんで、日本に三つ存在し、国宝に指定されている。 最上さんは小学6年生の時、友人からもらった縄...
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