京都市立八条中学校に「防災安全合わせガラス」310枚を寄贈

12/01 06:07

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一般社団法人 板硝子協会
令和6年12月13日(金) 寄贈式典 及び 防災ガラス出張授業を開催(松井孝治 京都市長も列席)




機能ガラス普及推進協議会(本店所在地: 東京、会長: 島村琢哉)は、全国指定避難場所の安全対策普及を目的として、自治体の避難所に指定されている学校などへ、地震や突風、台風等の自然災害発生時に効果のある「防災安全合わせガラス」の寄贈活動を行なっており、今年は京都市への寄贈が決定しました。同市指定避難場所となっている京都市立八条中学校体育館の窓ガラス約310枚全てを、「防災安全合わせガラス」に取替えることにより、避難者の⼆次災害を防止し、避難所としての機能が一定期間維持可能となり、安全性が高まりました。
令和6年12月13日(金)10時40分より、京都市役所本庁舎内にて松井孝治京都市長列席のもと「防災安全合わせガラス」の寄贈式典を行います。また同日14時15分より京都市立八条中学校にて同校生徒にむけて「防災ガラスの出張授業」を開催いたします。







⚫︎寄贈式典

⚫︎防災ガラスの出張授業

⚫︎京都市への寄贈理由
今般、日本各地で地震・台風・突風等による災害が起きており、避難所は重要な役割を果たしていますが、現状、多くの避難所のガラスには単板(シングル)ガラスが設置されており、地震等の災害で割れやすく、ガラスが落下して破⽚による負傷等の⼆次被害を発生する危険性があります。
避難所として指定されている建物の多くは、地元の小・中学校の体育館等がその役割を担っている中で、2020年に機能ガラス普及推進協議会が実施した「公立小中高等学校の体育館(一般避難所)における安全ガラス普及状況」の調査結果によると、防災安全合わせガラスの普及率は約2.6%にとどまっており、災害時に地域の避難所に指定されることが多い建物としては⾮常に危険である旨を
資料に基づき説明しました。
また「防災安全合わせガラス」を公共の建物へ採用を促し、早期に安全性を実現したいとの思いで、平成28年度から機能ガラスに携わる各団体が一丸となって寄贈活動を開始し、地震・台風・突風等の自然災害や衝突事故等が起きた時に備えて一刻も早い採用をお願いしたい旨を説明したところ、京都市では避難所について、災害時においても機能継続するべく改修を推進しており、寄贈を起点に市民へ訴求する意向もあり、市内の避難所に指定されている、また日頃、一般市民にも開放して利活用されている八条中学校体育館に是⾮とも施工をお願いしたいとの要請があり、今回の寄贈が実現しました。
このたび、防災安全合わせガラスへ取替え工事を完了したことにより、地域住民の安全・安心に寄与できる高機能ガラスが備わっていることを一般消費者の皆様にもPRしたいと考えています。尚、機能ガラス推進協議会としては、今回が9例目の寄贈となります。



<ご参考>過去の寄贈先一覧
⚫︎1例目 奈良県生駒市立真⼸小学校体育館
⚫︎2例目 岡山県和気郡和気町立本荘小学校体育館
⚫︎3例目 宮城県石巻市立蛇田中学校体育館
⚫︎4例目 福岡県田川郡添田町勤労者体育施設(そえだドーム)
⚫︎5例目 和歌山県⽩浜町立日置中学校体育館
⚫︎6例目 大阪府大阪府立今市中学校体育館
⚫︎7例目 岡山県備前市⽚上小学校体育館
⚫︎8例目 三重県松阪市立機殿小学校体育館










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