福島民友愛の事業団は6日、福島市の福島民友新聞社で評議員会と臨時理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で理事長に中川俊哉福島民友新聞社社長を再任した。任期は2年。
評議員会では理事の選任と評議員の補充選任を行い、新理事に高野武彦県社会福祉協議会副会長、新任の評議員に久保克昌日赤県支部事務局長が就くことを決めた。
本年度事業計画として、心身障害児者の支援活動や女性の自立生活支援などに取り組むことが報告された。冒頭、中川理事長が「県民の福祉向上になお一層取り組む」とあいさつした。
臨時理事会では理事長や常務理事などを選定した。
理事長=中川俊哉(福島民友新聞社社長)▽常務理事=石橋真一(福島民友新聞社総務局長・経営企画室長)▽理事=安達和久(県商工会議所連合会常任幹事)高野武彦(県社会福祉協議会副会長)鶴巻正子(福島大人間発達文化学類教授)藤島初男(福島医大法人経営室長・ふくしま国際医療科学センター副センター長)