【模擬調停】お互い歩み寄り、解決策話し合う

10/23 11:33

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元ヘルパー役になり、裁判官や調停委員に相談する記者(左)

 「模擬調停に参加してみませんか」。取材先の一つの福島地裁から声がかかった。調停は生活のトラブルなどを裁判官らが加わり、話し合いで解決を図る制度だが、非公開で行われているため、詳細な内容が分からず、裁判との違いも判然としない。理解を深めるため、挑戦することにした。(報道部・安達加琳記者)  記者が向かったのは、模擬調停が行われる福島地裁。世話をしていた男性に貸した30万円を返してもらう元ヘルパー役...

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