連結子会社One Bright KOBEと西日本旅客鉄道株式会社が「データソリューションパートナー」契約を締結

2024/12/03 11:00

  • 株式会社スマートバリュー
  • 提携・M&A・新会社・IPO
株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)の連結子会社であり、神戸アリーナプロジェクトにて「GLION ARENA KOBE」を運営する株式会社One Bright KOBE(住所:兵庫県神戸市、代表取締役社長 渋谷 順)は、イノベーションによる鉄道事業の安全性向上と新たな価値創造に挑戦している西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 長谷川一明、以下JR西日本)と協創パートナーシッププログラム「データソリューションパートナー」の契約を締結しましたことをお知らせします。

 

 

「データソリューションパートナー」の取組背景

スマートバリューは2022年8月に「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定を神戸市と締結し、次世代アリーナを基点とした周辺エリアへの回遊性向上やデジタルイノベーションの社会実装・産官学共創による地域活性化への貢献を目指しています。

 

「神戸アリーナプロジェクト」では、2025年4月開業のGLION ARENA KOBEと周辺エリアのTOTTEI PARKを一体運営し、365日にぎわいが生まれる「次世代に誇れる神戸のランドマークエリアの創出」を行います。

 

JR西日本は、「人、まち、社会のつながりを進化させ、心を動かす。未来を動かす。」をパーパスに掲げる「鉄道事業を中心としたモビリティサービス事業者」です。鉄道という枠を超えて「デジタル戦略による多様なサービスの展開」「新たな事業の創出」などをビジョンに掲げ、これまでデジタルソリューションによる鉄道オペレーションのイノベーションと社内で培った課題解決ノウハウを活用し社外のあらゆる事業者のお困りごとを解決してきました。

 

神戸アリーナプロジェクトにおいても、ビーコンと開発中アプリを活用したビーコンインフラ(*)として街の回遊性向上など新たなデジタル施策により、データマーケティング領域の連携を目指しています。

 

このたび、アリーナ基点でのまちづくり・新たな価値協創に向けた構想に深くご賛同いただき、「データソリューションパートナー」の契約を締結いたしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411290839-O1-0utPPnl0

新港第二突堤エリア(愛称:TOTTEI)イメージ

 

 

西日本旅客鉄道株式会社
取締役兼常務執行役員 デジタルソリューション本部長 奥田 英雄 様 コメント

神戸のランドマークエリアとして開業が注目される「神戸アリーナプロジェクト」に「データソリューションパートナー」として開業に先立ちご一緒できますこと大変喜ばしく思います。鉄道事業者としてはもちろん、近年力を注いでいるデータソリューションの力も存分に駆使しながら、パーパスの実現による神戸エリアの持続的な活性化に貢献していきたいと考えております。

 

 

神戸アリーナプロジェクト運営会社 株式会社One Bright KOBE
代表取締役社長 渋谷 順 コメント 

「神戸アリーナプロジェクト」が掲げるビジョンに深くご賛同いただき、「データソリューションパートナー」としてご一緒できますことを大変嬉しく思います。GLION ARENA KOBE は、神戸市とスマートバリューにおける事業連携協定に伴い、神戸ウォーターフロントを基点としたまちなかにおける回遊性や利用者の利便性向上を叶えるデータの利活用を進めております。

 

次世代アリーナをベースに、まちづくり、そしてまちのマーケティング、さらにスマートシティへの展開を図っていく中で、JR西日本さまと共に地域の課題解決を目指して参ります。

 

 

(*)ビーコンインフラについて

インフラに仕込んだビーコンと、スマホアプリがBluetooth通信にて連携し、スマホアプリで利用者に「今だけ・ここだけ」の情報を通知することを可能とする仕組みです。スマホユーザーの情報開封率に一定の効果があり、行動変容が促されることが見込めるため、アプリ機能面での+αの案内や、アプリ上での広告配信への活用が期待されています。

 

 

<参考資料>

●神戸アリーナプロジェクト
(2025年4月開業予定、運営会社:株式会社One Bright KOBE) 

神戸市が推進する都心・ウォーターフロントエリア再開発事業に伴う、日本初・270 度海に囲まれた水辺のアリーナ。 クラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛けるスマートバリューと株式会社 NTT ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 前田 義晃)が運営し、NTT 都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 池田 晃)が開発を担う、3 社企業コンソーシアムによる民設民営のランドマーク創出プロジェクトです。開業後は、1万人収容の次世代アリーナとして、B.LEAGUE「神戸ストークス」の本拠地としてホームゲームが行われるほか、国内外アーティストによる音楽ライブやプロスポーツの競技大会、esports、MICEなど多様なイベントの開催を予定しています。また、アリーナ周辺パークとの一体運営により、イベントのない日も日常的ににぎわいが生まれる地域活性化への貢献と、社会課題解決型アリーナの創出を目指しています。

 

●「協創パートナーシッププログラム」について

 神戸アリーナプロジェクトにご賛同いただき、アリーナ基点でのまちづくりや持続可能な社会の実現に向け、「協創パートナーシッププログラム」という形で、相乗効果を生み出す企業・団体の皆様と共に推進していきたいと考えております。民設民営アリーナならではの柔軟性を持った取り組みで、新たなまちの魅力作りに協業いただける企業・団体の皆様を募集しています。

 

 

西日本旅客鉄道株式会社 会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202411290839/_prw_PT1fl_d7QmAwnb.png

 

株式会社One Bright KOBE 会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202411290839/_prw_PT2fl_45vBce3o.png

 

株式会社スマートバリュー 会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202411290839/_prw_PT3fl_4P4607uN.png

 

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