28日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。一時上げ幅は200円を超えた。前日の米国株安を受け朝方は300円超下げる場面もあったが、米国による中国向け半導体規制が想定より緩やかな内容になるとの報道が伝わり、平均株価への影響が大きい半導体株の一角が上昇。相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比160円16銭高の3万8295円13銭。東証株価指数(TOPIX)は14・62ポイント高の2679・96。
米国の半導体規制を巡る報道を受け、半導体製造装置大手の東京エレクトロンなどの株価が上昇した。