【キーウ共同】英誌エコノミストは26日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ側の戦死者数が6万人から10万人に上るとの推計を報じた。40万人が負傷などにより戦闘継続が困難な状態という。当局発表や報告書などを基に分析した。
エコノミストは、ロシア側の戦死者について、今年6月時点で10万6千人から14万人と推計していた。
ロシア国防省は27日、ウクライナ東部ドネツク州クラホベの北郊の集落を制圧したと発表した。ロシア側からは、クラホベの約50%を制圧し、ウクライナ軍を中心部から撃退させつつあるとの情報が出ている。