世界の平均気温が上昇し、猛暑や豪雨など「異常」な気象が続いている。気温の上昇を止めるため、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で第5、第6次報告書の執筆に関わった東京大未来研究ビジョン研究センター・大学院総合文化研究科広域科学専攻の江守正多(せいた)教授(54)は「化石燃料からの脱却」を強く訴える。■昨年より暑い年に 江守氏は記録的な猛暑となった昨年について、南米ペルー沖の海面水温が高...
この記事は会員専用記事です
残り1,070文字(全文1,270文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。