県は22日から、県内の対象施設で温室効果ガス削減につながる行動をするとポイントがもらえる「ふくしま脱炭素アクションキャンペーン」を展開する。来年2月28日まで。集めたポイントに応じて県産品が当たる抽選に参加できる。温室効果ガス削減量を「見える化」することで、県民の生活習慣の変化を促そうと企画した。
ポイントの対象になる行動は「食品の食べ切り、使い切り」(3ポイント)、「レジ袋の辞退」(2ポイント)、「県産品の購入」(5ポイント)、「宅配ロッカーの利用」(20ポイント)、「電気自動車や燃料電池自動車のレンタル」(40ポイント)など。これらの行動をした後、県環境アプリを使って対象施設に掲示された2次元コードを読み取ってポイントを集める。
対象施設は「食べ残しゼロ協力店・事業所」認定店や道の駅、宅配ロッカー、県レンタカー協会会員事業所など401施設。詳しくはキャンペーン専用サイト(https://locoarea-cp.studio.site/fukushima-decarbonization)で確認できる。