【ケイビング(洞窟探検)(下)】過酷な道、乗り越え達成感

12/18 10:55

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天井が低い場所で四つんばいになりながら進む記者。足は水浸しになっている

 「ここからは人の手がほとんど入っていないので、頭や足を岩にぶつけないように気をつけてください」。案内役を務めてくれる田村市滝根観光振興公社係長の西山政義さん(43)がアドバイスをしてくれた。「危ないといってもきっと大丈夫だろう」。Aコースを経験し、気持ちが大きくなっていた。(棚倉支局長・横田惇弥記者)  スタート早々、深水洞という水が膝上まである場所があった。驚いたのは水の冷たさだ。水温は約10...

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