「さあ、着てみるか!」。中ノ郷騎馬会の会長中島三喜さん(73)は、軽トラックの荷台に何やら物騒な武具を積んで、南相馬市の松浦ライディングセンターにやって来た。甲冑(かっちゅう)だ! 江戸時代から伝わる本物の甲冑を手配し、記者に貸し出してくれた。数百万円はくだらない代物だ。「甲冑姿で馬に乗ってみろ」。そう笑顔で話す中島さんと松浦秀昭さん(78)が着付けを手伝ってくれた。 小さな椅子に座り、はかま...
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