朝ドラ「エール」で主人公のモデルになった古関裕而のふるさと、福島市。「朝ドラ」効果で徐々に観光客も増え始め、福島編の重要な役割を果たした洋風建築物が注目を集める。今年で築115年を迎えた「福島聖ステパノ教会」。劇中に登場する美しい光景が反響を呼び、ファンの"聖地"となっている。 明治期に誕生 福島市置賜町の繁華街にひっそりと立つ小さな教会。外観はこぢんまりとした印象を受ける。建物に入ると、天井は...
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