朝ドラ「エール」の主人公・裕一のモデルとなった古関裕而が18歳から2年間暮らした川俣町。「エール」では、裕一が悩みながら、作曲家としての基礎を築く青年時代の重要な舞台として描かれている。実際、古関は銀行員の傍ら、音楽活動に没頭し国際作曲コンクールで名を上げ、妻となる金子(きんこ)との熱い文通を交わした。青春を謳歌(おうか)し、古関メロディーの原点となった川俣を歩いてみた。 勤務中に作曲 古関は...
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