5歳の時に祖父が亡くなったので晩年の姿しか記憶にないが、父(守之助の長男・日出男氏)には「(野口博士を)世に出すために大変な苦労をした。男が男にほれるということは、身代限り(全財産を費やしてしまうこと)だ」とよく話していたと聞いている。野口博士の名は私にとって懐かしい響きがある。あらためて注目されていることには、ゆかりの者として晴れがましい思いがする。
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