佐藤健「皆さんの中に僕はいます」　映画『はたらく細胞』で白血球役から一転のオールブラックコーデ

　俳優の佐藤健が13日、都内で行われた映画『はたらく細胞』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】かっこいい！黒髪×黒ジャケットで登場した佐藤健

　白血球を演じた佐藤だが、この日はオールブラックのコーディネートで登場。冒頭のあいさつで「公開初日にこうやって劇場に足を運んでくださる皆さんがいて支えられているんだなと実感します」としみじみ。観客を見やると「寒かったでしょ？映画を見て温まりましたか？皆さんの中に僕たちはいます。自分を、ちょっとでも体を大切にするきっかけに、この映画がなればいいなと思います」と笑顔で語りかけていた。

　同作は人間の体内を舞台に細胞たちを擬人化し、その活躍を描く同名の人気漫画『はたらく細胞』（清水茜作）の実写化で、赤血球を演じる永野芽郁、赤血球とともに体内を守る白血球を演じる佐藤健がW主演を務める。

　監督は武内英樹氏、脚本は徳永友一氏と映画『翔んで埼玉』（2019年公開）コンビが担当し、体内のミクロな世界の戦いを、「笑い×アクション×感動」作品として表現している。

　舞台あいさつには、永野芽郁、芦田愛菜、山本耕史、武内英樹監督も登壇した。