大同生命は13日、全国の中小企業経営者に「今年の世相を表す漢字」を調査した結果、「変」が1位だったと発表した。「気候、政治、生活、あらゆるもので変化のあった年」(建設業)などの理由が寄せられ、大同生命は「さまざまな変化に立ち向かい変革に取り組む中小企業の現状を表した」としている。
大同生命の職員が11月に訪問調査を実施。有効回答4610人のうち「変」は6・3%に当たる291人が選んだ。「新しい取り組みを、変化を恐れずに推進してきた」との意見もあった。
次点は「高」(4・9%)で「物価高、コスト高に加え、人手不足による賃金高、本当にやりくりが大変」との回答があった。