浜通りと中通りの間に位置する阿武隈山地で、複数の風力発電所が来春から営業運転を開始する。本県を再生可能エネルギー導入の先進地とする「福島新エネ社会構想」の一環で整備されてきた経緯があり、地元への経済波及効果も期待される。震災から13年9カ月、大詰めを迎えた発電所の建設現場などを取材した。 福島復興風力、陸上で国内最大出力 ■地元業者協力、地域振興も 秋深まる阿武隈山系の稜(りょう)線(...
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