福島県内外の企業でつくる一般社団法人「新生福島先端技術振興機構」(大玉村)は、東京電力福島第1原発で発生する処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度をすぐに計測できる新たな装置を開発した。 海洋放出「効果的に管理」 これまでトリチウムの分析手法は複数あり、最短で12時間程度かかっていた従来の方法とは違い、1分40秒程度で測定が可能。現場で数値を知ることができる。異常値が検出された場合、...
この記事は会員専用記事です
残り427文字(全文627文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。