オーケストラを構成するいくつもの楽器は、ルーツをたどれば遊牧民や狩猟採集民族、農耕民族に行き着く。異なる時代や場所で暮らした人の発した音が集められ、交差する場としてオーケストラがある。こんな見方があるのを最近知った ▼オーケストラはまた、タクトを振る人によって違った音を奏でる。それも、多様な文化と歴史が交錯する奥深さゆえか。実力や人気があれば、客演指揮者として演奏会などに引っ張りだことなる...
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