【海洋流出】 本県沖は低下傾向 魚介類基準値超は0.6%

2013/11/10 10:00

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 東京電力福島第1原発の廃炉作業は、汚染水問題が課題となる。汚染水の海洋への流出に懸念が強まり、本県沖の試験操業は操業再開を一時見送るなど、本県漁業の復興に水を差した形となった。  原発事故による放射性物質の海洋流出を調べる東京海洋大の神田穣太教授は「汚染水が継続的に海に流れ出ているのは間違いない」と指摘する。一方で、本県沖の魚介類が影響を受けるのは、主に事故直後に放出された放射性物質...

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